診察案内 Medical

予防接種

予防接種について

ワクチンの接種は、発熱がなく、急性疾患にかかっていないときに行うべきものであり、医師による問診・診察や検温などを受けた上で行う必要があります。次の人は接種出来ません。
37.5度以上の熱がある場合
他の疾患に罹患した場合
(治癒後2~4週間を一応の目安として間隔をおく必要があります。)
また一般に、予防接種にはある程度の割合で発熱や注射した部位の腫れなどの軽度な副反応が、極めてまれに重篤な副反応が発生することがあります。

ワクチンの接種方法について

ワクチンの同時接種について

ワクチンの同時接種は、早く免疫をつけたり、接種を受けるための受診回数を少なくするために行われ、医師の判断と保護者の方の同意によって行うことができます。

ワクチンの単独接種

それぞれのワクチンを一つずつ単独で接種することもできます。

他の予防接種との接種間隔について

生ワクチン・・・・・27日以上あける

■ポリオ  ■麻疹・風疹混合ワクチン(MRワクチン)
■おたふくかぜワクチン  ■みずぼうそう(水痘)ワクチン

不活化ワクチン・・・・・6日以上あける

■ジフテリア・百日咳・破傷風三種混合ワクチン(DPT)
■ジフテリア・破傷風二種混合ワクチン ■インフルエンザワクチン ■日本脳炎ワクチン

※平成23年4月1日から、小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー)及びヒブワクチンノ接種が再開されました。

取り扱っているワクチン

(A)公費による予防接種

・三種混合(DPT):生後3カ月から開始
・麻疹風疹混合(MR):1歳を過ぎたら接種、就学前にもう1回
・日本脳炎:3歳から
・二種混合(DT):11歳から13歳未満
・ヒブワクチン:生後2カ月から5歳未満
・肺炎球菌ワクチン:生後2カ月から5歳未満
・子宮頚癌ワクチン:中学1年~高校1年

(B)自費にて取り扱っている予防接種(当クリニックにおける接種料金)

・おたふくかぜワクチン:1歳以降(7,000円)
・水痘(水ぼうそう)ワクチン:1歳以降(9,000円)
・B型肝炎ワクチン:3回接種が必要(6,000円/1回)
・インフルエンザワクチン

(C)その他

・BCG、ポリオは各地区の保健センターでの集団接種となります。

10ヵ月児健診(公費)

 当クリニックでは10ヵ月児健診の受託医療機関になっております。福岡市から対象者への個別通知はありませんのご注意下さい。
母子健康手帳綴じ込みの受診票を使用しますので母子健康手帳をお忘れなくご持参ください。
なお、4カ月児健診、1歳6ヵ月児健診、3歳児健診は保健所で行われます。

禁煙外来

喫煙者の70%はニコチン依存症

タバコをやめられないのは、あなたの意志の弱さではなく、ニコチンのもつ強い依存性が原因です。このような喫煙習慣は「ニコチン依存症」といわれ、治療が必要な病気とされています。病気は意志の力だけで治せるものではありません。

ニコチン依存症とは

やめたくてもやめられない喫煙習慣のことをいい、治療が必要な病気とされています。次の「ニコチン依存症を判定するテスト」であなたのニコチン依存度をチェックしてみましょう。

ニコチン依存症を判定するテスト TDS(Tobacco Dependence Screener)

各設問に対し、「はい」または「いいえ」を選択してください。
合計点が5点以上でニコチン依存症と判定されます。

 はい
(1点)
いいえ
(0点)
1. 自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか。
2. 禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか。
3. 禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコがほしくてほしくてたまらなくなることがありましたか。
4. 禁煙したり本数を減らしたときに、次のどれかがありましたか。
・イライラ ・眠気 ・神経質 ・胃のむかつき ・落ち着かない ・脈が遅い ・集中しにくい ・手のふるえ ・ゆううつ ・食欲または体重増加 ・頭痛
6. 重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか。
7. タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。
8. タバコのために自分に精神的問題(注)が起きていると分かっていても、吸うことがありましたか。
9. 自分はタバコに依存していると感じることがありましたか。
10. タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか。
合計

(注) 禁煙や本数を減らした時に出現する離脱症状(いわゆる禁断症状)ではなく、喫煙することによって神経質になったり、不安や抑うつなどの症状が出現している状態。

ニコチンを含まない飲み薬

当クリニックではニコチンを含まない飲み薬で禁煙治療を行っております。ニコチンを含まない飲み薬は、イライラなどのニコチン切れ症状を軽くするほか、タバコをおいしいと感じにくくします。
長所
1. 一定の要件を満たすと健康保険等が適用される
2. 肌の弱い人でも使用できる
3. 飲むだけなので簡便
4. 接客などの職種や歯やアゴの問題などでガムをかめない人でも使用できる
5. ニコチンを含まない

1日1回から開始し、飲み始め、4日目より1日2回、食後に飲み、1週間で徐々に服用量を増やします。
飲み始めの1週間はタバコを吸いながら服用し、8日目には禁煙を開始します。
通常、服用期間は12週間です。

健康保険等で禁煙治療を受けるには

健康保険等で禁煙治療が受けられる医療機関で受診し、次の要件を全て満たす必要があります
 1.ニコチン依存症を診断するテストで5点以上
 2.[1日の平均喫煙本数×これまでの喫煙年数]が200以上
 3.1ヵ月以内に禁煙を始めたいと思っている
 4.禁煙治療を受けることに文書で同意している

健康保険等での禁煙治療にかかる費用は

健康保険等を使った禁煙治療にかかる費用(自己負担分3割として)は、処方される薬にもよりますが約3ヵ月で12,000~17,000円程度です。これは、1週間あたりで換算すると約1,000~1,400円となり、毎日20本タバコを吸う方なら、約2~4日分のタバコ代に相当します。

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病院情報

医療法人 吉松会
照葉浅部クリニック

〒813-0017
福岡市東区香椎照葉2丁目2番7号
TEL.092-202-2000
FAX.092-202-2010
Mail.info@asabe-clinic.jp

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[診療時間]
月~金
 午前 9:00-12:30(受付12:10まで)
 午後14:00-18:00(受付17:40まで)
土・日・祝日
 午前 9:00-12:00(受付11:40まで)
 午後13:00-17:00(受付16:40まで)
アレルギー外来 火曜日午後(予約制)

[URL]http://asabe-clinic.jp/

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